2006年04月12日
トーノZEROアニメ感想NARUTO total 3101 count

なんだなんだと思っていたら、とても上手い構成でびっくり!?

Written By: トーノZERO連絡先

 トーノZERO, THE BELKANアニメ感想家(笑)のアニメ感想を参ります。

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第180話 「秘術 孔雀妙法の代償」

あらすじ §

 スマルをさらったマスクの忍者は、星を奪ったマスクの忍者と別人だと明らかになります。

 リーとテンテンは、アカホシの屋敷にスマルがいることを発見します。

 アカホシは、星を奪った忍者と、星とスマルの交換を持ちかけます。

 星を奪った忍者はスマルの母親であり、星を使った過酷な修行をやめさせうようとしていたのでした。一方、アカホシは自らの野望のために星の力を欲していたのでした。

 その場に応援に駆けつけたナルトは星を奪った忍者に上手くダメージを与えます。そこに、アカホシが攻撃を行い、二人は毒の満ちた谷底に落下します。

感想 §

 星隠れ編は、何が起きているのか今ひとつ分かりにくい感がありました。

 しかし、今回の内容を見ると、不自然なことに全て理由があることが分かります。

 小屋で寝ている少年には、星の修行の危険性を体現するという役割があり、泥棒がマスクを付けていることには、偽物登場という理由があります。更に、間抜けな調査を続けるリーとテンテンのへっぽこコンビには、スマルを発見するという役割があったわけですね。

 不自然に見えたいろいろな描写が全て一貫しました。

 上手い構成ですね。

今回の一言 §

 多重影分身をおとりに使って、自分は石に変化して相手の足下に行く……。ナルト君の頭脳プレーですね。さすが、ネジに対して策があると豪語するだけのことはあります。彼もちょっとは大人になってきたのでしょうか?